【レポ】王国 ~国立近代美術館 奈良原一高写真展~

奈良原先生写真展奈良原一高写真展「王国」図録

こんにちは!ムーニーカネトシです!
2014年11月18日火曜日より、竹橋にある国立近代美術館で、写真家奈良原一高さんの初期代表作「王国」の写真展が開催されます。
先日、写真の大先輩である富岡さんにお声がけ頂き、「王国」のオープニングレセプションという、ボクにとってもったいないくらいのすごい場所に行ってきました。

奈良原さんの「王国」について、ボクのような洟垂れ小僧がお話しするのもおこがましいですが、みんなが「見たい」と思わせる閉ざされた場所、その中に生きる人間の営みに関する写真家の鋭い視点、そして、自分に立ち戻って考えさせる深いテーマが凝縮された作品です。
男性のみが生活を営む修道院に対し、女性のみが生活する女性刑務所。
写真には、そこで暮らす人々の顔は、はっきり写っていません。
しかし、修道服あるいは刑務所の小さな窓の隙間に顔の一部や体の一部のみが写ることで、見る人はますますその閉鎖空間でのエロチシズムとでも言えるような凝縮された「人間の性」が垣間見れる気がしました。

奈良原先生写真展2

[レセプション会場写真]
レセプション会場は、写真家の川田喜久治さん、田村彰英さん、須田一政さん、デザイナーの勝井三雄さん等、日本を代表する方々がずらり!!
しかし、ボクには「パッ」と見ても、顔がわからなかったです・・・
緊張して、富岡さんの後ろで笑顔で挨拶することしか出来ませんでしたが。

近代美術館3階には、奈良原さん最初の作品「人間の土地」からの何点かと、2階には魚眼レンズでニューヨークを写した、「Broadway」の作品の中から何点かが展示されていますので、こちらも必見!!

最後に、一生に1度あるかないかの貴重な機会を与えてくれた富岡さんに、心より感謝致します。

 

 

王国 ~国立近代美術館 奈良原一高写真展~
会期:2014年11月18日(火)~2015年3月1日(日)
開館時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
場所:竹橋(もしくは九段下)国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/Honkan/naraharaikko/